大林組は創業131年を迎えました

「ものづくり」で感動を未来へ

会社情報

1892(明治25)年1月25日、大林組は、土木建築請負業「大林店」として大阪の地で誕生し、今年で131年目を迎えました。明治、大正、昭和、平成、そして令和。どんなに時代が変わろうとも、お客様や社会に真摯に向き合い、培われてきた誠実な「ものづくり」の精神は、脈々と受け継がれています。大林組は「ものづくり」でさまざまな感動の舞台を生み出してきました。

今から約100年前、大林組は、日本初の本格的な野球場として阪神電車甲子園大運動場(現・阪神甲子園球場)を建設しました。全国中等学校(現在の高等学校)優勝野球大会を主目的に建設され、当初は野球だけでなく陸上競技や他の球技場としても使用できるよう「大運動場」の名が付いていました。

阪神電車甲子園大運動場(現・阪神甲子園球場) 写真提供:阪神電気鉄道

そのほかにも、1964年、アジア初の東京五輪でバスケットボール会場として使用された国立代々木競技場第二体育館や、2020年に完成した国際公認水泳場の東京アクアティクスセンターなど、人々の記憶に残るスポーツ施設を多数建設してきました。

現在、大林組は、エスコンフィールドHOKKAIDOの建設に挑んでいます。日本初の開閉式屋根付き天然芝球場は、豪雪の地に約1万tの大屋根を建設するものです。世界がまだ見ぬボールパークを実現するため全社一丸で取り組んでいます。

大林組はこれからも「ものづくり」の技術と知見を、時代に合わせて発展させ、人々の感動が生まれる豊かな未来の実現に努めてまいります。

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