大林組、「第6回日経SDGs経営大賞」で建設業として初の「環境価値賞」を受賞
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サステナビリティ
11月26日、日本経済新聞社が主催する「第6回日経SDGs経営大賞」の表彰式が開催され、大林組は「環境価値賞」を受賞しました。

「日経SDGs経営大賞」は、事業を通じて社会、経済、環境の課題解決に取り組む「SDGs経営」に積極的に取り組み、企業価値向上につなげている企業を評価・表彰するものです。
6回目となる今回は、国内の上場企業を中心に887社が参加した「日経SDGs経営調査」の結果に基づいて外部審査委員会が各企業の取り組みや戦略を総合的に審査し、大賞となる「日経SDGs経営大賞」の他、部門賞として「SDGs戦略・経済価値賞」、「社会価値賞」および「環境価値賞」に各1社が選ばれました。
大林組は、クリーンクリート®の環境認証「SuMPO EPD」取得を通じて建設資材の環境製品宣言を先導的に示したことや インターナルカーボンプライシング(ICP)導入といった脱炭素の取り組み、再生可能エネルギーの導入促進、 構造部材のリユース技術などが評価され、「環境価値賞」を受賞しました。なお、建設業で同賞を受賞するのは大林組が初めてです。

大林グループは、「地球に優しい」良き企業市民として、環境問題に対する自主的な取り組みと、その継続的改善を経営の重要課題の一つとして位置づけています。すべての事業活動を通じて 「Obayashi Sustainability Vision 2050」に掲げる「地球・社会・人のサステナビリティの実現」に向けてESG経営を着実に推進することで、SDGsの目標達成に貢献するととともに、グループの成長と持続可能な社会の実現を目指しています。
大林グループは、これからも、サプライチェーン全体で「脱炭素」・「循環」・「自然共生」社会の実現に向け、事業活動全体を通じた環境負荷低減に全力で取り組んでいきます。