広報誌『季刊大林』63号「漁」が「2025日本BtoB広告賞」で審査委員会特別賞を受賞
-
サステナビリティ
6月16日、一般社団法人日本BtoB広告協会が主催する第46回「2025日本BtoB広告賞」の表彰式が行われ、15部門(新聞広告、PR誌、ウェブサイトなど)合計の応募総数436点の中から、大林組の広報誌『季刊大林』63号「漁」がPR誌部門で審査委員会特別賞を受賞しました。
日本BtoB広告賞は、BtoB広告の普及、振興を図るために1980年から開催されているコンテストです。広告分野のコミュニケーションツールにスポットを当て、その広告作品などを通じて展開される企業コミュニケーション活動と制作にかかわる総合技術の優れているものを表彰しています。
大林組は、1978年に『季刊大林』を創刊し、以来「わたしたち人間は、かつて何を建設してきたのか、そして未来に何を建設できるのか」ということを、時代や文化と共に考察してきました。
2024年に発行した『季刊大林』63号「漁」では、日本ならではの魚食や漁業の問題に触れ、漁業の今、そして未来を考察しています。また、大林組の技術担当者らによるプロジェクトとして、大阪湾を舞台に、「おさかな牧場」と名付けた環境負荷の少ない持続可能な漁場を構想しました。
江戸時代の漁や魚にまつわるビジュアルから始まり、漁業の未来として生物多様性や環境保全の必要性に触れ、大林組が考える漁業の未来構想を分かりやすく伝える質の高い紙面づくりが評価され、今回の受賞に至りました。
大林組は、建設にまつわる文化を考察する『季刊大林』の発行を社会文化活動の一環と位置付け、これからもさまざまなテーマを取り上げてまいります。
