内外テクノスで地元小学生が木工体験

サステナビリティ

大林グループの内外テクノスは、7月26日、内外テクノス本社工場(埼玉県ふじみ野市)で、近隣の小学校などに通う5年生と6年生を対象に夏休み木工教室を開催しました。

内外テクノスは、ホテルから寺社などの伝統建築まで、幅広い用途の建物の内外装工事などを手がけており、Port Plus熊本城天守閣復旧工事など豊富な実績があります。

このイベントは、長年木を扱ってきた企業として、木の魅力やものづくりの楽しさを次世代に伝えることを目的に、2014年から小学生の夏休み期間に開催しているもので、今回で9回目を迎えました。

今回は、子どもたちとその保護者29組が参加し、「回転式小物入れ」を製作しました。始めは慣れない道具の使い方に戸惑っていた子どもたちが多くいましたが、くぎを打つ音や木を切る感触を楽しみながら、真剣な表情で製作に取り組んでいました。

製作を終えた子どもたちは、丸太切りやかんな削りなどに挑戦。大きな丸太や慣れない工具に苦戦しながらも、自分で切った木の表面をやすりで整えたり、かんなで削った木の香りを嗅ぐなどして、木に触れる楽しさを体験しました。

開催後の感想では、「のこぎりで板を真っ直ぐに切るのが大変だった」「来年もぜひ参加したい」などの声が寄せられ、ものづくりの楽しさや学びを体感する貴重な場となりました。

完成した回転式小物入れ
丸太切り体験に挑む子どもたち

大林グループは、これからも地域社会との良好な関係を築き、ものづくりの楽しさ、木造・木質化建築の魅力を発信してまいります。