大林組技術研究所の整備3期計画が始動しました

グリーンイノベーション、グローバル化に向け実験施設「オープンラボ-2」を建設

プレスリリース

株式会社大林組(本社:東京都港区、社長:白石達)は、2012年度からスタートする中期経営計画’12の基本方針である「海外へのさらなる戦略的展開」「ビジネス・イノベーション分野の発掘・育成」などを推進するための施策および投資計画に従って、新たな実験施設「オープンラボ-2」(S造、地上2階建て、延べ面積4,600m²、2014年1月完成予定)を技術研究所内に建設することを決定しました。

技術研究所では、お客様のニーズにいち早く応える技術開発を進めるために、2009年から技術研究所の整備を進めており、これまでに1期工事として本館「テクノステーション」、実験施設「オープンラボ-1」の新設、2期工事として旧本館の材料化学実験棟へのコンバージョンを行ってきました。今回の「オープンラボ-2」建設は、3期工事に位置付けられます。


「オープンラボ-2」の基本コンセプトは以下のとおりです。

  1. グリーンイノベーション分野(省CO2、省資源、新エネルギー)への対応

    大型人工気象再現試験室を備え、洋上風力発電施設の過酷な環境にも耐えうるコンクリートの躯体材料の開発など

  2. 海外工事獲得に向けたグローバル化関連分野への対応

    海外の多様な気象に対応する最先端の材料施工技術の研究開発など

  3. スケルトン・インフィル型の実験施設

    既設の実験施設「オープンラボ-1」と同様、可変性に富む「スケルトン・インフィル」仕様

大林組は、技術研究所の整備を進め、時代と共に常に変化するお客様や社会のニーズにお応えする技術の開発を行うとともに、社会の進歩や発展に貢献し続けていきます。

 実験施設「オープンラボ-2」の完成予想図

実験施設「オープンラボ-2」の完成予想図

以上

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大林組 CSR室広報部広報第一課
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