大林組は創業130年を迎えました

「ものづくり」の歴史を今そして未来へ

会社情報

1892(明治25)年1月25日、大林組は、土木建築請負業「大林店」として大阪の地で誕生し、今年で創業から130年目を迎えます。明治、大正、昭和、平成、そして令和。どんなに時代が変わろうとも、お客様や社会に真摯に向き合い、培われてきた誠実な「ものづくり」の精神は、脈々と受け継がれています。

大林組は創業130年を迎えるにあたり、ブランドビジョン「MAKE BEYOND つくるを拓く」を制定しました。この言葉に込められているのは、私たちがこれまで培ってきた「ものづくり」の技術と知見を、今という時代に合わせて発展させていきたいという思いです。

1903年に大阪で開催された博覧会には海外からも十数ヵ国が参加。後方にそびえる望楼は大林高塔と呼ばれた

今から120年前の1901年、大林組は、明治時代最大のイベントいわれる第5回内国勧業博覧会の主要施設の建設を多数受注しました。中でも望楼は高さ150尺(45m)と、木造としては前例がなく、エレベーターを備えた最初のものです。高層建造物のなかった当時、大きな話題となりました。

現在、大林組は、日本初の高層純木造耐火建築に挑んでいます。世界初の3時間耐火木造技術の開発により超高層建築の木造化を可能にしました。低炭素化、環境保全といった社会からの要請に応える循環型社会構築への取り組みです。

大林組はこれからも、私たちの「ものづくり」の考えで新しい地平を拓き、人々の暮らしが豊かで持続可能なものとなるよう努めてまいります。

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