世界情勢の変化や技術革新により、社会が複雑さを増すこの時代、1892年の創業以来、「ものづくり」で培ってきた力を強みにしながら、今という時代に合わせて発展し、従来の建設の枠を超えて、新しい領域を拓いてゆく――ブランドビジョン「MAKE BEYOND　つくるを拓く」には、そんな大林グループの挑戦の意志が込められています。

本CMの注目ポイントは、「エスコンフィールドHOKKAIDO」で行われる野球を観戦し、大林組がつくっているものが単なる建物だけではなく、人々の感動や熱狂をもつくっている、ということに気が付き思わず笑みを浮かべる佐藤健さんです。

古代ヨーロッパの競技場を訪れた佐藤健さん。映像はセピア調です。大歓声の中、競技場の真ん中で二人の男性がレスリングのような競技を行っているのを観戦していたところ、とある年老いた男性に「ここは、何のためにつくられたと思う？」と突然声を掛けられます。

「スポーツするため……？」と佐藤健さんが答えると、男性は「それだけなら、ただの空き地で事足りる」と言い、佐藤健さんは周りを見渡し、人々の様子を観察します。

男性は続けて「熱狂するためだよ」と言います。すると、映像は突如カラーに切り替わり、シーンは野球場。試合中、今まさに得点が入り、観客たちが大盛り上がりする「エスコンフィールドHOKKAIDO」に移ります。人々の熱狂を見て、佐藤健さんは笑みを浮かべます。

佐藤健さんは男性と一緒に野球を観戦しながら「昔も、そして今も、建物だけじゃない、そこで生まれる感情までつくっているんだ」と語ります。

そして、「エスコンフィールドHOKKAIDO」の空撮映像と佐藤健さんのナレーションとともにブランドビジョンである「MAKE BEYOND つくるを拓く」が表示され、企業ロゴでCMは終わります。

大林組の「MAKE BEYOND　つくるを拓く」特設サイトでは、これまでに展開したTVCMやメイキング映像、グラフィック広告、CMで取り上げた技術紹介や技術開発に関わった大林組社員のインタビューなどのコンテンツをご覧いただけます。