1973年に完成した千葉・市原ゴルフクラブは、緑濃い自然の中にたたずみ、27ホールの「市原コース」と18ホールの「柿の木台コース」を備えています。2022年、市原コースのクラブハウスは、老朽化に伴う建て替えにより生まれ変わりました。
クラブハウスには、ゴルフ場建設前の山の稜線をなぞるような1枚ものの大屋根があり、自然環境に溶け込み、土地になじみつつも独創的です。市原コースにある3つのコースの最終ホールのどこから見てもその姿を現し、プレーヤーの印象に残る、新たな風景を刻んでいます。
また、クラブハウスの内部は、ダイナミックな大屋根に包まれるように、優しく温かみのある木素材とガラスで構成された空間となっています。老若男女を問わずあらゆるお客様にとって親しみやすく、一日を通して居心地良くゴルフライフを満喫できることをめざしました。