ハイウェイテクノフェア2019に出展します

出展テーマ「いつもの道が未来へ続く」

イベント情報

ハイウェイテクノフェア2019に出展します
       

10月8日(火)、9日(水)の2日間、東京ビッグサイト青海展示棟で「ハイウェイテクノフェア2019-高速道路を支える最先端技術-」が開催されます。高速道路の建設・管理事業の普及や活用を推進するとともに、高速道路事業への理解を深めることを目的に毎年行われています。

16回目を迎える今回は、290社の企業が出展する予定で、高速道路に関する新技術・新工法、資機材や現場の支援システム、環境技術などが展示、紹介されます。

大林組と大林道路は「いつもの道が未来へ続く」をテーマに出展し、インフラメンテナンスの新技術を紹介します。道路橋リニューアル工事における交通規制期間の短縮や安全性の向上に寄与する床版乾式水平切断工法「サブマリンスライサー」や、全天候型で高い耐久性を有する常温アスファルト合材「楽ファルト」のプレゼンテーションも行います。皆様のご来場をお待ちしております。

パネル展示

プレキャスト床版の接合工法「スリムファスナー®

常温硬化型の超高強度繊維補強コンクリート(スリムクリート®)をプレキャスト床版の継手に採用した工法です。●間詰幅を従来工法と比べて約半分に低減●従来工法で配置する継手部の橋軸直角方向の鉄筋が不要●優れた強度と耐久性を実現

床版取り替え技術「キャップスラブ工法」

PC合成桁(けた)の床版取り替えにPCa床版を適用する工法です。●場所打ち床版による取り替えと比べて3倍の施工スピード●PCa床版下に配置されたハンチ(キャップ)の効果により、既存の路面高を変えることなく取り替えが可能●新設PC合成桁にも適用可能

道路橋床版取り替え工事における床版撤去、桁ケレン作業の生産性を向上

床版乾式水平切断工法「サブマリンスライサー™

●切断時の水処理が不要●床版下面で作業が可能

桁ケレン装置「フランジブラスター™

●半自動化により作業員・作業時間を削減

壁高欄施工技術「プレキャスト壁高欄

スピーディーな施工と容易な交換を可能としたフルプレキャストの壁高欄工法です。●専用ボルトで固定するため施工性が良い●品質管理が厳格な工場製作のプレキャスト部材であるため耐久性が高い●劣化や衝突などによる部分的な交換が容易●交通規制日数も短縮可能

全天候型高耐久常温アスファルト合材「楽ファルト」

全天候型高耐久常温アスファルト合材です。●水と反応して硬化●取り扱いが容易●降雨時の施工も可能●水がたまっている凹部にも使用可能●施工後直ちに通行可能

計量装置搭載ダンプ「スケールダンプ」

積み込み作業中の積荷量を計る装置です。●対象物の密度や形状の影響を受けない直接計量●低速走行(時速5~8km)しながらの計量が可能●計量誤差は2%程度●過積載を防止●過少積載による環境負荷増を低減

大林道路のICT

ICTを舗装の計画調査から設計、施工、維持管理のすべての段階に活用して合理化を図ります。●条件に合わせてTLS(地上型レーザースキャナー)、MMS(モービル・マッピング・システム)、ドローンなどを使い分け●GNSS(全地球測位システム)やTS(トータルステーション)を有効に活用●マシンコントロール、ガイダンスで丁張が不要●面的(全数)管理が可能

プレゼンテーション

プレゼンテーションのスケジュール(8日、9日共通)は以下をご覧ください。1回のプレゼンテーションは約10分です。
※スケジュールは変更になる場合があります

時間 プレゼン内容 プレゼンター
1
10:45 サブマリンスライサー 大林組
2
11:30 楽ファルト 大林道路
3
13:15 サブマリンスライサー 大林組
4
14:15 楽ファルト 大林道路
5
15:15 サブマリンスライサー 大林組
6
16:15 楽ファルト 大林道路

展示会概要

名称
ハイウェイテクノフェア2019-高速道路を支える最先端技術-
期間
2019年10月8日(火)、9日(水) 10:00~17:00
場所
東京ビッグサイト青海展示棟(A・Bホール)

  • 大林組グループ展示ブースはAホール B-84です
  • 今年は例年と会場が異なります。最寄駅はりんかい線「東京テレポート駅」またはゆりかもめ「青海駅」となりますので、ご注意ください
主催
公益財団法人高速道路調査会
共催
東日本高速道路(株)、中日本高速道路(株)、西日本高速道路(株)
後援
国土交通省、公益社団法人土木学会、公益社団法人地盤工学会、公益社団法人プレストレストコンクリート工学会、公益社団法人日本コンクリート工学会

※開催概要の詳細は主催者ウェブサイトをご覧ください