木造ハイブリッド構造の大林組「仙台梅田寮」を動画やVRで紹介
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更新情報
大林組は木造ハイブリッド構造の社員寮「仙台梅田寮」を、2023年3月、宮城県仙台市に建設しました。「杜の都」と呼ばれる仙台において、仙台梅田寮では国産スギ材約830m³、国産カラマツ材約70m³を使用しており、建物のライフサイクルを通じて約540tのCO2を固定することで、低炭素社会(カーボンニュートラル)の実現に貢献しています。
建設にあたっては、「CLTユニット工法」を開発。木の板を重ね合わせたCLT(Cross Laminated Timber:直交集成板)をユニット化したものを、約120個据え付けて一棟を構築しています。
■360°見渡せるバーチャルツアー(仙台梅田寮見学ルート) 画面クリックでスタートします
大林組は、木造・木質化建築におけるサプライチェーン全体を最適化する循環型ビジネスモデル「Circular Timber Construction®(※1)」を掲げています。今後も持続可能な社会の実現をめざして、CO2排出量が少なく、長期間にわたりCO2を建築物に固定できる木造・木質化建築に積極的に取り組み、木材利用のさらなる普及・促進を図っていきます。
- ※1 Circular Timber Construction®
木造・木質化建築の推進にとどまらず、大林グループが保有する森林関連の事業実績やノウハウ・知見を活かし、国産木材に関する川上(植林・育林)から川中(加工・調達)、川下(建設、発電、リユース・リサイクル)まで、素材生産~製材~利用~植林という循環サイクル全体を持続可能で最適なものにする取り組み
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