医薬品製造施設を計画する上で、各工程の作業や工場内の人・モノの流れを十分に理解することが必要不可欠です。効率的な施設計画をご提供するために、お客様から既存工場での運用や計画のご要望をヒアリングし、施設計画にかかわる条件を整理し、プランに反映させます。

• 医薬品製造施設計画の経験を豊富に持つエンジニアをはじめ、建築設計・設備設計担当などが一丸となって施設計画に取り組みます。
• 既存施設の現地調査、お客様へのヒアリングを通じて現状を把握し、要求品質を満足する計画を立案します。
• 効率的な動線計画、保管・製造・搬送の機能的な連携など、お客様との協議を重ねながら価値ある建築空間を計画し、その後の実施設計、施工へとつないでいきます。

• 効率的な建築計画を検討するため、各工程室間のモノの流れを室機能相関図に示し整理します。
• マテリアルハンドリングフローを作成し、モノの搬送方法、中間品の投入方法、工程室の必要天井高さなどを確認します。
• 室機能相関図、マテリアルハンドリングフローをふまえ、適切な工程室レイアウト、動線計画、階構成を提案します。
• 製造する医薬品に応じて適切な室構成、室圧を検討します。