原薬製造施設

機能的で信頼性の高い医薬品関連施設を、確かな技術力でカタチにします

大林組は確かな技術力と豊富な実績をもとに、お客様の要望に応えた最適な生産施設を実現してきました。計画する施設の生産品目数や生産量をもとに、製造施設計画における要素分析を行い、それぞれの特性に合った生産設備計画と建築計画により高効率な製造施設を提供します。

最適な原薬製造設備の構築と建築計画との調和

原薬製造設備の計画にあたり、詳細な打ち合わせによりお客様の製造工程を理解し、OBFD(※1)、PFD(※2)、P&ID(※3)などを作成していきます。最適な機器選定、効率性と作業性を考慮した機器レイアウト、必要なユーティリティを計画し、お客様の要求にかなった製造設備を実現します。
また、製造工程、室の機能相関、人・モノ動線、ゾーニングを考慮した建築計画を行うことで、生産設備と建築の調和のとれた製造施設を計画します。

危険物を取り扱う施設や高活性原薬、バイオ医薬品原薬の製造施設など、製品や工程のさまざまな特性に応じて最適な施設を提供します。

※1 OBFD:Operational Block Flow Diagram
※2 PFD:Process Flow Diagram
※3 P&ID:Piping & Instrumentation Diagram

原薬製造施設における計画のポイント

  • 原薬製造設備に求められるGMP(Good Manufacturing Practice)要件の遵守
  • 製造工程(混合、溶解、反応、晶析、ろ過、乾燥、他)の把握
  • 製造工程に準じた単体機器(タンク、ポンプ、他)の立体的なレイアウト計画
  • 製造工程に必要な適切なユーティリティ計画(蒸気、冷水、真空など)
  • 製造工程に沿って制御可能な最適な制御システムの構築
  • 危険物、圧力容器、高圧ガスなどの法規に適合させた設備計画
  • ケミカル/バイオハザード物質に対応した設備計画
  • 品目切り替えに対応した洗浄設備計画

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