固形製剤製造施設
機能的で信頼性の高い医薬品関連施設を、確かな技術力でカタチにします
大林組は確かな技術力と豊富な実績をもとに、お客様の要望に応えた最適な生産施設を実現してきました。計画する施設の生産品目数や生産量をもとに、製造施設計画における要素分析を行い、それぞれの特性に合った生産設備計画と建築計画により高効率な製造施設を提供します。
固形製剤製造設備と建築・建築設備の調和
固形製剤製造施設の場合、リフトや上階・メザニンから投入するグラビティ方式や、空気輸送方式などの生産設備への中間品投入方法によって、生産設備の構成と建築の階構成・室サイズが変動します。大林組では建築と生産設備を一体で提案するため、より柔軟な検討が可能です。
固形製剤製造施設における計画のポイント
- 固形製剤設備に求められるGMP(薬機法、ISPE Baseline Guide Volume2、他)要件の遵守
- 粉体取り扱いに対するクロスコンタミネーション防止対応(廊下最陽圧、前室の設置、他)
- 製造工程に適した室サイズ・レイアウト・機器選定
- 中間品の投入方法に応じた建築・生産設備計画(リフト設置、メザニン投入架台計画、他)
- 中間品保管量に応じた倉庫検討(自動倉庫、ラック倉庫、他)
- 中間品自動倉庫からのコンテナ搬送計画(有軌道台車、コンベア、AGV(※1)・AGF(※2)、他)
- 生産設備および中間品コンテナの洗浄設備計画
※1 AGV:Automated Guided Vehicle(無人搬送車) ※2 AGF:Automated Guided Forklift(無人搬送フォークリフト)