自然災害から守る
さまざまな⾃然災害リスクを洗い出し、評価・対策技術を提案します
近年、世界的に豪雨や酷暑、豪雪といった地球温暖化の影響とされる極端な異常気象、あるいは地震などの自然災害が激甚化・頻発化しています。このような自然災害が発生した際にも必要とされる事業を滞りなく継続するためには、事前に起こり得る被害を把握した上で、適切な対策を実施することが必要です。 大林組は建物やインフラ施設を対象に、多様な自然災害に対する被害予測や評価・分析から効果的な対策の立案を支援するさまざまな技術を保有しています。
大林組の自然災害リスクに対する評価・対策技術
■多様な自然災害リスクに対応した予測評価
地震をはじめ、風水害、積雪、火山噴火などさまざまな自然災害を対象とした数値解析技術に基づく詳細な被害予測が可能です。
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- 地震リスク評価(PML評価)
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- 内・外水浸水リスク評価
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- 雪害ハザード評価
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- 火山ハザード評価
■生じ得る被害を施設別にリストアップ
「自然災害影響分析マトリクス」では、それぞれの自然災害により発生が予測される被害状況をインフラ施設ごとにマトリクスを用いて整理しており、施設の特徴に応じた被害の定性的な把握と対策立案に役立てることが可能です。
■事業継続性を考慮した対策の立案
ハザードの大きさ(地震動の大きさ、浸水域、積雪深さなど)の予測だけでなく、それに伴う施設の被害や避難の安全性、事業への影響を総合的に勘案し、対策の効果やコストを検討することで、お客さまの事業継続に対する要望に応じて、きめ細かくサポートします。また、複数の自然災害を考慮した合理的な対策選定もお手伝いします。